基金の給付は厚生年金に上積みされます

   ■あわせて、基金独自の年金(加算年金)または一時金(退職一時金、選択一時金、遺族一時金)を上積みして支給します。
   ■基金の給付は、老齢厚生年金を上回る給付を行うことになっており、基金に加入していない人と比べて有利になっています。





                        給 付 内 容

 

基金の給付は、国の老齢厚生年金を代行する「基本年金」と基金独自の「加算年金」とに分かれいます。また、加入員期間により
第1種退職年金と第2種退職年金に分かれます。
給付の種類 支給要件 支給額
基本部分 第2種退職年金 ( 基本年金 ) 第2種退職年金は、加入員又は加入員であった者が、次の各号のいずれかに該当する場合において、その者が第1種退職年金の受給権を有しないときに、その者に支給する。 基金加入期間中の

平均標準給与額×別表9×加入員期間

支給期間:終身
(1)加入員が65歳に達した後に加入員の資格を喪失したとき、又は脱退により加入員の資格を喪失した後に加入員となることなくして65歳に達したとき。
(2)加入員又は加入員であった者が老齢厚生年金の受給権を取得したとき。
(3)加入員又は加入員であった者が特例支給の老齢厚生年金等の受給権を取得したとき。ただし、加入員がその資格を取得した月に当該特例支給の老齢厚生年金等の受給権を取得したときを除く。
(4)加入員又は加入員であった者が法附則第7条の3又は法附則第13条の4の規定による老齢厚生年金の支給繰上げの請求をしたとき。
(5)老齢厚生年金の受給権者で当該老齢厚生年金の受給権を取得した月以後の月に加入員の資格を取得したものであって、その年金の額が、法第43条第3項の規定により改定されたとき。ただし、加入員の資格を取得した月又はその翌月から改定されたときを除く。
(6) 特例支給の老齢厚生年金等の受給権者で当該特例支給の老齢厚生年金等の受給権を取得した月以後の月に加入員の資格を取得したものであって、その年金の額が、法第43条第3項の規定により改定されたとき。ただし、加入員の資格を取得した月又はその翌月から改定されたときを除く。
(7)法附則第7条の3又は法附則第13条の4の規定による老齢厚生年金の受給権者で当該老齢厚生年金の受給権を取得した月以後の月に加入員の資格を取得したものであって、その年金の額が法第43条第3項、法附則第7条の3第5項又は法附則第13条の4第5項若しくは第6項の規定により改定されたとき。ただし、加入員の資格を取得した月又はその翌月から改定されたときを除く。
加算部分 第1種退職年金( 加算年金) 第1種退職年金は、加算適用加入員が、次の各号の一に該当する場合に、その者に支給する。 加算適用加入員であった全期間の報酬標準給与総額(A)に、加算適用加入員期間に応じた額より算出。
支給期間:終身
支給開始:65歳(国の特例支給開始年齢と同じ)別表10

保証期間:20年
(A)×別表2×別表4

(1)加算適用加入員期間が20年以上である者が、60歳に達する前に脱退(死亡による場合は除く。以下同じ。)により加算適用加入員でなくなった後に加算適用加入員となることなくして老齢厚生年金支給開始年齢に達したとき。
(2)加算適用加入員期間が15年以上である者が、60歳に達した以後に脱退により加算適用加入員でなくなった後に加算適用加入員となることなくして老齢厚生年金支給開始年齢に達したとき。
(3)加算適用加入員期間が15年以上である者が、老齢厚生年金支給開始年齢に達した後に脱退により加算適用加入員でなくなったとき。
(4)加算適用加入員期間が10年以上である者が、65歳に達したとき。
(5)加算適用加入員期間が15年以上である者が、法附則第7条の3又は法附則第13条の4の規定による老齢厚生年金の支給繰上げの請求をしたとき。
選択一時金 (1)加算年金の支給要件を満たした者が退職し、加算年金に代えて一時金を希望した時。  支給開始年齢以上及び年金受給中選択
加算年金額((A)×別表2×別表4)×別表6
支給開始年齢未満で選択
加算年金額((A)×別表2×別表4)×別表6×別表5
(2)加算年金受給中の者が、受給後20年を経過する前一時金を希望した時。 
退職一時金 加算適用加入員期間が3年以上20年未満かつ60歳未満若しくは加算適用加入員期間3年以上15年未満かつ60歳以上65歳未満の加算適用加入員が、脱退により加算適用加入員の資格を喪失したとき又は加算適用加入員期間3年以上10年未満の加算適用加入員が65歳に達したときに、その者に支給する 加算適用加入員であった全期間の報酬標準給与総額(A)×別表3 
遺族一時金 加算適用加入員期間3年以上の加算適用加入員、第53条第1号又は第2号に規定する加算適用加入員期間及び加算適用加入員でなくなったときの年齢の要件を満たして加算適用加入員でなくなった者、同条第3号の要件を満たした者又は第1種退職年金の受給権を有する者が死亡したとき、その者と生計同一の遺族に支給する。ただし、第1種退職年金のうち加算年金額に相当する部分の支給を20年以上受けた者が死亡したときは、この限りではない。 加算適用加入員であった全期間の報酬標準給与総額(A)×別表3×別表6